バッテリーの形状


photo credit: 20160206-0940-20 via photopin (license)

電動ラジコンカーのバッテリーには7.2Vタイプのバッテリーを使用することが多いです。
1.2Vの充電式電池を6本(6セル)直列に組み合わせたもので、この状態で"1パック"といった呼び方をします。
電動ラジコンカーのバッテリーはストレートパックが主流ですが、上級者は通電性の良さからセルをむき出しにした「バラセルタイプ」を使用することがあります。

ストレートタイプ
収縮チューブでパックされたバッテリーで、電動ラジコンカーでは昔から愛用されている形状です。
あらかじめパッキングされているため、ショートなどの危険性が少なく、充電をしてラジコンカーに搭載するだけで走行が楽しめます。
組み立て式のラジコンカー自体もこのバッテリーを搭載できるように設計されているものが多いので、1つのバッテリーで多数のラジコンカーを走行させることが可能です。
メリット→ショートの心配が少なく扱いやすい
デメリット→コネクタや接続部の通電性が悪い

バラセルタイプ
むき出しの充電電池(セル)を、シャンテと呼ばれる部品でハンダ付けで結合して使用します。
レース上級者などが、電気抵抗を少しでも減らすためにとっている手法です。
充電電池や接点がむき出しになっているので、間違った扱い方をするとショートしてしまい、最悪の場合、発火や爆発してしまうこともあります。
使ってみたい場合は、バッテリーの扱いに慣れてからのほうがベストでしょう。
メリット→通電性が高くハイパワーが出せる
デメリット→むき出しなのでショートの危険性がある



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