バッテリーの放電方法


photo credit: Storm via photopin (license)

バッテリーが無くなったあと、そのまま充電するのはあまりよくありません。
バッテリーの中には少なからず電気が残っており、この状態で充電してしまうとメモリー効果という現象が発生し、充電容量がだんだんと少なくなってしまいます。
そのため使い終わったバッテリーは、放電器を使ってバッテリーの中に残っている電気を放電させる必要があります。
こうすることによってバッテリーが活性化され、本来の性能に回復させることができるのです。
放電は走行後に毎回行うのが理想ですが、走行数回に1回程度は必ず行いたいところです。

ニッカドバッテリーは放電作業も簡単です。
走行後はバッテリーの熱が冷めてから放電器で放電させることでコンディションを維持することができます。
放電完了後はそのまま放置しておき、走行前に充電するだけと、実に簡単に扱うことができるバッテリーです。

ニッケル水素バッテリーは、放電したまま保管しておくと化学反応が起きにくくなってしまうデリケートな一面を持ってます。
走行後にバッテリーの熱を冷やしてから放電し、放電完了後に3A程度の電流で10分程度充電しておくことでコンディションを保つことができます。
また長期間(1ヶ月以上)使用しない場合には、一度バッテリーをフル充電して保管しておき、走行前に一度放電してから充電するようにすると性能を回復できます。
この作業をを実施することで、バッテリーのコンディション状態が常に快適な状態で利用することができるのです。

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